D.C.WHITE
D.C.Sack Suits
D.C.Sack Suits
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アメリカントラッドウェアを語るうえで欠かせない存在、サックスーツ。その名の通り“袋(Sack)”のように構築感を抑えたシルエットは、従来のドレスウェアが持つ構築的なラインとは異なる、自由でどこか寛いだ空気をまとっています。
サックスーツの起源は19世紀フランスの「サックカット」と呼ばれる裁断技法にあります。それまで主流だった4枚構成の背中パネルを2枚に抑えることで、身体を立体的に包み込むのではなく自然に覆うようなゆとりあるシルエットを実現。この合理的な設計思想がアメリカに渡り大量生産・既製品の時代と相まって“アメリカ流ドレススタイル”として花開きました。
"D.C.Sack Suits"はこの歴史的背景に敬意を払いながらも、現代の都市生活にフィットするようアップデートを加えています。私たちが目指したのはコスチュームではなく、リアルに袖を通したくなる「日常に馴染むドレスウェア」です。
クラシカルなディテールとして、ナチュラルショルダー、センターベント、そして立体感のあるVゾーンを備えつつ、全体のバランスはあくまでリラックス。フロントダーツを廃しウエストの絞りをなくすことで、伝統的なサックスーツらしい直線的なフォルムを再現しつつ現代的な品の良さを纏わせています。
パンツはワイドストレートのシルエット。緩やかな腰まわりとストンと落ちるラインが抜け感のある大人のバランスを演出します。
背面にはクラシックなアンティークゴールドのシンチバックを配置しレトロな表情もさりげなく添えました。
水牛ボタンは軽快なファブリックの中でひときわ存在感を放ち装いのアクセントとして機能します。
使用している素材は、日本国内で丁寧に織り上げられた「シアサッカー」と「コットンポプリン」の2種。シアサッカーは波打つような表情と通気性の良さが特徴で真夏のスーツスタイルにも快適な着心地を約束します。
コットンポプリンは滑らかなタッチと適度なハリがあり品のある表情とドレープ感を生み出します。それぞれにネイビーとホワイトの2色をご用意。シーンに合わせた素材選び・色選びで、自分らしいスタイルを楽しんでいただけます。
また、当アイテムはサイズ選びによって印象を大きく変えることができるアイテムです。ジャストサイズを選べば品のある端正なトラッドスタイルに。あえてワンサイズアップすることで肩肘張らない余裕のあるスタイリングが完成します。
シャツやTシャツに軽く羽織るだけでスタイリングに知性と抜け感が共存する、D.C.WHITEならではのバランスをお楽しみいただけます。
大量生産の時代にインスパイアされながらもディテールにこだわることで“個性”を与えられたサックスーツ。
D.C.WHITEの解釈によって再構築されたこの一着は形式にとらわれないドレスアップとリアルな大人の自由を叶える一着です。
182cm 78kg 着用サイズ: 48
ジャケット | 44 | 46 | 48 | 50 |
---|---|---|---|---|
着丈 | 71 | 72 | 72 | 73 |
肩幅 | 44 | 45 | 46 | 47 |
バスト | 106 | 110 | 114 | 118 |
袖丈 | 58 | 59 | 60 | 61 |
パンツ | 44 | 46 | 48 | 50 |
---|---|---|---|---|
ウエスト | 80 | 83 | 86 | 89 |
渡り幅 | 35 | 36 | 37 | 38 |
股上 | 29 | 29.5 | 30 | 30.5 |
股下 | 73 | 73 | 76 | 76 |
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表地: 綿100%
裏地: ポリエステル65%, 綿35%
日本製
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D.C.SACK SUITSについて
D.C.WHITEにおいてD.C.SACK SUITSはブランドのアイデンティティでもあり、自信をもってお勧めできる商品です。肩パットや芯地など副資材をできるだけ省きながらも立体的なシルエットやきれいなナチュラルショルダーを実現しております。体に沿った作りでありながら、コットンの素材感も活かした絶妙な落としどころを表現してます。
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"インドに行くと人生観が変わると言われるけれど..." 『曖昧』 Vol.3
インドに行くと人生観が変わると時々耳にする。 アジア各地を旅行した人にどの国が素晴らしかったかと問うと「インド」と答える人が圧倒的に多いのだそうだ。 僕はインドに行ったことがない、なのであくまでも想像でこの問いに述べることしか出来ないが、幾つかの疑問がある。
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究極の紺ブレについて
先ず、作る段階において素材との出会いがこの企画の一番のポイントになります。 私自身インポートの生地屋、オーダースーツ工場に勤務していたこともあり、本来であればウール素材のブレザーから入ることが王道でしたが、大学時代からよく履いていたラルフローレンの白く落ちていくネイビーのチノパンが好きだったこともあり、そのチノパンのように経年変化していくブレザーが自分自身ほしいし、きっと世の中にはそれを望んでいる人がいるのではないかと思いました。
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